気がつけば、しばらく更新していませんでしたね。
宇佐美真紀さんといえば、『ココロ・ボタン』の作者さんですね。
かつての僕の塾の生徒(今はもう高校生)に薦められた少女マンガです。
正直なところ、宇佐美さんのイラストに抱いた最初の印象は、
なんか子どもっぽいなー
って感じでした(ごめんなさい;^^)
ま、まぁ結局そのイラストにハマってしまい、そしてストーリーも素敵だなって思ったので、
こうして宇佐美さんのいろんな少女マンガを手に取るようになっちゃったんですけどね。
さて、
この『春行きバス』は、バスが関係する恋愛のオムニバス・ストーリーってことらしいですね。
「バス」だけにオムニ”バス”って、
わかったときはくだらねーなー
って思いますが、それでバスから始まる恋愛をいくつも思いついていくってのが何よりもスゴいですね.
11th Bus Stop「エモーショナル・エンジン」が、この第3巻のお気に入りですね。
このストーリーに出てくる男の子の本宮くんは、『ココロ・ボタン』の古閑くんに似ているような気もするんですが、
そこも含めて、一番お気に入りになれるお話でした。
昨今のブームなのか、恋愛経験のない女の子を主人公にしたお話です。
見た目はチャラチャラしてて、外見だけだと「恋愛の達人」的な印象なんだけども実は……、
的なやつです。
まぁ、ありがちなのかもしれないですが(以前読んだマンガで似たようなものがあった気もするので)、
やっぱり、癖になっちゃうと同じような設定のストーリーでもハマってしまうんですよね。
ある種の中毒みたいなもんです、ええw
恋愛モノだと、少女マンガに限らずですが、どこかのタイミングで「バス」がシチュエーションとして
使われることはよくあることですよね。
それが出会いの場面なのか、別れの場面なのかの違いはあれど、
結構バスでの接触とかコミュニケーションとかがきっかけで……
的なやつはいろんな作品で語られるものだと思います。
僕は、「バス」と「恋愛」を絡めた作品ってなると、
「雨のバス」という曲が出てきます。
福山雅治さんのアルバム「The Golden Oldies」に収録されているのですが、
湿っぽいというか切ない感じと、なんか優しい雰囲気が出てていいんですよね。
【関連動画】
福山雅治「雨のバス」