「そして父になる」

映画「そして父になる」のノベライズ版です。

まだ映画のほうは観ていないのですが、表紙に載っているキャストの方々が頭の中に浮かび上がってきました。
リリー・フランキーさんなんかは、僕が描いているリリーさんっぽすぎて、僕の想像の中でめちゃくちゃ輝いていました。

一方、良多の福山雅治さんなのですが、
やはりガリレオのイメージがすごく強かったので、部分的にはイメージするのが難しかったところがありました。

そういう意味では、福山さんがどのように良多を演じているのかが、とても気になりますね。
特に小説の最後に描かれる良多と慶多のシーンなんかは。

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「血」なのか「しつけ」なのか。

このあたりは、子供がいないどころか結婚さえしていない僕には、
明確な解答は出せませんが、やはり、すごした「時間」っていうのが、やはり「情」になってしまいますよね。良くも悪くも。

子供がまだ「6歳」っていうふうにいうと、
過ごした時間が浅く感じてしまうのですが、

子供と「6年」一緒に過ごしてきた。
っていうと、僕のイメージではとても長く感じます。

慶多や琉晴が成長して大人になったときに、このことについてどう考えて、
どのように向き合っていくのかっていうのも、想像してみるとなかなか興味深いですね。

そして、慶多や琉晴もいずれは結婚して、父になっていくんだなー、なんて考えると、
なんか家族のつながりを考えてしまいますよね。

良多と、自身の父親の良輔とのつながりなんかもそうですね。
「このようにはなりたくない」と強く思っていたはずなのにもかかわらず、
まるで良輔がとっていたのと同じようなふるまいをしてしまうっていうのも、
良多にとっては、その瞬間はなかなか複雑な思いでしょうが、
やはりそれも家族のつながりですよね。

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この作品を読む、あるいは観たあとで、
この曲を聴くと、またこの曲の印象が変わって聴こえてきます。

日曜ドラマ「とんび」の主題歌だった
「誕生日には真白な百合を(福山雅治)」