マンガでやさしくわかるアドラー心理学

最近、紀伊国屋で目立つところに置かれていますよね、この本。
これに限らず、アドラー心理学に関する様々な書籍が本屋の目立つところに置かれるようになってきています。以前、「嫌われる勇気」という本を読んだのですが、それもアドラー心理学の本でした。

僕の中のアドラー心理学の位置づけは、
「学問としての自己啓発」というかんじです。

「人を動かす」だったり「道は開ける」の著者として有名なデール・カーネギーにもアドラー心理学は影響を与えているようです。
マーフィーも少しかじるようにはしているのですが、マーフィーと平行にアドラー心理学に関する本ももう少し読んでいきたいと思っています。

僕の仕事は「教育」なので、他者(生徒)に対する動機づけは教科指導に限らず日常の生活の面でも遣って行く必要があるんだと思います。そのためには、生徒との人間関係をよいものにするための振る舞いをしなければなりません。

このほんのマンガの主人公である由香里の、マンガの冒頭での店長たちへの振る舞いは、学校現場の教師と生徒に置き換えられると思いました。

提出物を出さない生徒への指導や、授業への参加態度が悪くなってきている生徒への注意の言葉も、この本に書かれている「原因論アプローチ」ではなく「目的論アプローチ」になるように意識していかなければならないでしょう。

生徒への勇気づけだけじゃなくて、自分自身への勇気づけとしてのメタ認知もしっかり意識しないといけないですよね。
店長たちが由香里に対して反旗を翻している場面は、
まるで、生徒が教師のつまらない授業に対して反発するシーンにも見えました。

全体的に共感できる部分は多かったように思います。
この本は、アドラー心理学の全体像がつかめるというところを売りにしているようですので、
これをきっかけに、もう少しアドラー心理学を掘り下げていけるような読書をしていきたいです。

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